今の私はポジティブなのですが、過去の私は自分の事を根暗だと思っていました。
そんな根暗を隠し、完璧な母親をしてきたつもりなのに、娘が不登校にって、、、
なんでなん?私の人生の中で1番辛い出来事でした。
自分のことならともかく、愛する娘のメンタル。
どうすれば良いのかがわからなかった。
どうすることもできなかった。
1番幸せであって欲しい娘が、なぜこんなに苦しむ事になったのか、、、
頼りない私のせいだ。
自己嫌悪や自責の念に後悔し、私なんかが親になってしまった事の罪悪感を抱き、いっそのこと二人で、、、なんて考えるだけではなく、口に出したことも1度ありました。
「ママ、何言ってるの、、、」
娘が否定して泣いてたかな、、、、
辛すぎた記憶は所々消えてるんです。
人間の脳ってとってもよくできている。
ネガティブな私になったのは、親にそんな育て方をされたからなのだと、心理学の勉強をしていくうちにわかりました。
もともと、持っていた性格もプラスされますが。
私は母に「頼りない、しっかりしなさい」
と言われ続けて成長しました。
何かする度に「頼りない、しっかりしなさい」と言われていました。
大人になった後も、娘を産んだ後も、ずっとずっと、母にはそう言われました。
ずっと私は頼りないし、しっかりしていないのだと自信がなく、
娘が不登校になった時も母に
「大変!何してるの!?しっかりしなさい」
そう言われました。
そんな私から、子育て中のお母さんへ。
「頼りない」と言われ続けていると、自分の中でも「私は頼りない子」になります。
「弱くてママがいないと心配」と思って接していると、子供ちゃん自身も「弱くてママがいないと心配」になり、母子登校や不登校になる場合もあります。
肯定感が下がるんです。
ネガティブな感情が移り、「頼りない、しっかりしていない、何にもできない自分」から抜け出せませんでした。その母にすれば、ちょっとした言葉だったとは思いますが、私には重く私をえらく落ち込ませました。
娘が不登校になったとき、私のせいだと、私が頼りなくて、しっかりしていないから、ダメな母親なんだと。
娘、こんな母でごめんなさい。